ほっとひといき
日々のたわいのない出来事等をつづります
2008
June 04
June 04
えと、写真は夢と関係なしにギアスがみたくて仕方ないキモチを表してみました。スミマセン笑
もしかしたら1年後にはかなえられるかもしれない夢と
もしかしたら一生かなうことのない夢
いくらでもお金が使えたならば、きっと私は一生かなわないかもしれない夢を追い続けようとすると思います。
でも現実は奨学金をいただかないと大学に通えないささやかな生活。
当然来年は社会人にならなきゃ生きていけません。
じゃあ手を伸ばせば届きそうなところにある夢だけをみて、がんばってみよう。
そう思って春から小学校のアシスタントティーチャーを始めました。
去年の教育実習で、私は子ども達から学校の先生の魅力をいっぱいいっぱい教えてもらいました。
子ども達が「先生」という新しい夢を私にくれたんです。
なのに
それでも心の奥では、つたない画力でも絵を描く仕事に携わりたいという、子どものころからの夢がくすぶり続けているんです。
「美術の先生になればいいじゃん」
と考えたこともありましたが、先生は先生でも小学校の先生になりたいなと。
これはゆずれないんですっ笑
私は子ども達と打ち解ける方法として、絵を使うことを実習で学びました。
実習のときは絵をプレゼントするだけだったんですが、今回は子どもたちにぬってもらうこと前提で週に一回絵を描きます。
もちろんテーマは子どもたちの要望にあわせて、
どんな作風がいいかなとか、
塗りやすい大きさってどのくらいかなとか、
背景に描き込めるスペースがあったほうがいいかなとか。
一週間後にたのんでくれた子ども達全員に、間に合うように、丁寧に。
描きながらふと思ったんです。
「これって、イラストのお仕事してるみたい」
子どもたちは優しいので、依頼主による厳しい添削は一切ないんですけど笑
誰かの要望にあわせて、自分なりに納得できる絵を、期限内に完成させる。
好きなときに、好きなように、自分の描きたい絵を描いているのとは違った、
ちょっとした緊張感があって、完成した絵を見せるときはちょっとどきどきします。
絵を見せたときの笑顔と、子ども達が色を加えて完成させた絵を見せに来てくれるのが、毎週楽しみで。
やっぱり絵を描く夢も捨てられないなと。
勉強と絵の練習
両立できるほど自分は器用じゃありません。
でも、この1年が勝負のような気がするので、
体力と気力が続く限り、自分を試してみようと思います。
そんな風に思ったら、なんだかちょっと気持ちが楽になった今日この頃でした、 おしまい☆
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